傷の程度により直しも変わる

自動車の傷って知らないうちに付いているものですよね。
特にボディーカラーがブラック系などの濃色系統の車であれば、一寸した擦り傷も気になるものです。例えば、ドアハンドル部分に関して言えば、乗車の度に開閉する訳ですから、爪の引っかき傷が出来るのは当然で、ホワイト・シルバー系統のボディーのそれよりも目立つのです。神経質なら余計に、少し付いただけの傷でも気になるものです。爪傷にはプロテクションフィルム

さて、そんな傷にも様々あって、上記のような爪の引っかき傷に始まり、コインや鍵先で故意に傷つけた様な爪が引っ掛かる傷もあります。極端に言えば、飛び石を食らったボディに「えくぼ」も同様に傷となります。正確に言えば、飛び石などによる「凹み」と言う事になろうかと思いますが、そうした大きくて深い傷に関しては専門家の力を借りて修理していく事になる訳です。一番厄介なのは、ボディが切れて裂けてしまっている場合等です。
こういう場合は、溶接をするとか、パテ埋めで修復できるものではなく、最悪パーツ交換と言う事態になります。素人がどうこう出来るレベルを超えていますので、専門家にお任せと言う事になるでしょう